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パソコンの歴史

パソコンの歴史

面白く懐かしい視点から

ここはパソコンの歴史に関してお話するスペースですが、淡々と年表スタイルでデータをご紹介するだけでは退屈でしょうし、そうした情報はご興味があればお手元で募っていただける環境です。
そこでパソコンからもう1段階視野を広げ、コンピューターなる存在を面白く懐かしく、一緒に振り返る内容でお話を進めてみたいと思います。
物心ついた時から身近にパソコンが存在していた、そんな若い世代の方々にはピン!と来ないニュアンスに届くかも知れません。
ですがパソコンの登場を成人後に認識された世代の皆さんには、大きく頷き共感いただける、そんなお話をご一読いただけると確信しています。

昭和の時代の特撮テレビ番組の一場面を思い出してみてください。
業務用冷蔵庫並みの大きな鉄製の直方体が壁一面に並ぶ中、白衣姿の博士がスーパーのレシートを読み上げ、地球の平和を守る隊員達は深刻な表情の「あの場面」です。
巨大コンピューターが現在からすれば結構な時間を要し、ようやく私達に伝える回答は「連なるレシート」だった時代が、約半世紀前のリアルタイムの「未来のお話」だったのです。
今日私達の手元のパソコンのみならず、お尻のポケットに収まるスマホと、果たしてどちらが高性能なのか、答えを記するまでもありません。
パソコンすなわちパーソナル(個人向け)コンピューターとは、それ程までに突出した優れモノである事、とりわけ平成世代の各位はどう捉えれおられるのか、昭和世代からすれば興味深々です。

パソコンの登場は1975年

豆知識を先ずは1つお届けしておきます。
世界初のパソコンが私達の目の前に公的に登場したのは1975年、アメリカのMITS社が発売した「ALTAIR」なる商品で、製品ではありませんでした。
「製品では無い」と記した理由は極めてシンプルで、何と「組み立てキット」だったのです。
パーソナルなる一般普及が視野に入り、しかも世間的には全く予備知識が無い精密機械を「買って各自で組み立てなさい」と発売していた訳ですから、何とも物凄過ぎる歴史です。

ちなみに日本国内でパソコンらしき製品が発売されたのは、遅れる事2年後の1977年、現在のセイコー株式会社(※当時は精工舎)のマイコンでした。
奇しくも同年、皆さんご存知のアップル社がApple IIを発売しており、これが大ヒット製品となり、いよいよパソコン時代の幕開けが現実となったのでした。
それでも当時「パソコン」なる精密機械に意識を向けていた日本国民は、突出してこうした分野に興味を持っておられた方々、あるいは同業界内に従事する人達に限定されていて当然でした。
まだまだ世間の情報伝達手段は三次元に限られており、パソコンなる名詞自体も衆知とは程遠く、一般市民とは縁遠い世界の存在だったのです。

そこから先のパソコンの歴史に関しては、一定年齢以上の方々であればご記憶の通り、そして正確なデータを確認されるのであれば、お手数でもお手元の「パソコン」を駆使いただければ確実です。
いわゆる業界内、企業内での普及は1980年代から加速が進んでいましたが、各家庭レベルでの普及が叶ったのはやはり、Windows 95 の登場辺りだと明言しても異論はないでしょう。
パソコンの歴史はある視点から見れば潜在的に長く、別の視点から見れば「最近始まったばかり」であり、どちらも事実なのです。

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